岐阜聖徳学園大学附属中学校

少人数ならではの細かい指導があり、英語数学の授業数が公立中学より多いため、難関公立高校を目指すならよい環境でした。西大和や滝、東海などの難関私立も実績が高めです。関東の私立高校への進学者もいます。
附属小学校から上がって来た方は裕福な家庭の方が多く感じますが中学入学の方は普通の家庭の方も多いです。
3年生時に全員ホームステイでのイギリス研修があり、給食があるため毎月の引き落としはやや高額ですが、漢検、英検、数検を学校で受験出来るので資格率が高く、その為の相談や勉強に先生方には手厚くフォローして頂けます。
通塾率はそこそこ高いですが、向学心が強ければ学校副教材だけでなくプリントなども先生に頼めば用意して貰えたり質問もしやすい環境なので塾無しでも難関高校へも行けると思います。
少人数な為、部活動は少し寂しいですが土日は活動がない部活が多いので自分の時間も確保しやすいと思います。運動部をしっかりやりたい子供には向かないかもしれませんが、公立中学のように部活で親がくり出されることもなく、保護者会などもあまりない為、学校にほぼお任せしています。
学校の場所が辺鄙なところにあるのでスクールバスを利用する方も多く、寄り道の心配もないのは安心です。
今の校舎になり中高一貫を止めてから少人数にもかかわらず東大京大医学部の進学者が増えているのも納得出来る学習環境だと感じます。上位層はかなり学力が高く努力しなければ直ぐに成績が落ちます。切磋琢磨出来る環境です。
公立中学に不安があり6年私立にも不安がある方、中学受験で希望の学校が叶わなく公立高校にシフトする方などのニッチな需要にこたえた学校だと思います。