雙葉中学校

鉄緑会には雙葉から約240名（一学年平均40名）が通っているにも関わらず、最近の東大合格者数はほぼ一桁。雙葉が公表している大学合格実績を見ると、MARCH未満の合格者数が随分と多いことが分かる。国立や早慶の合格比率は、浦和明の星をやや下回るレベル。

雙葉は御三家とは名ばかりで、進学実績を期待して通う学校ではないことを、よく認識した上で入った方が良さそう。

３０年前は、桜蔭と互角の戦いをしていたのになあ。今はジリジリと下がってしまい、昔を知る者としては残念です。改革の意識もなさそうだし。これから中学受験という方は、今の進学実績を良く調べてから受けて下さいね。

御三家の一つであり偏差値は比較的高く、鉄緑会に通う生徒も2割を占めているにも関わらず、東大合格者数はほぼ一桁に収斂してしまっており、その低迷した進学実績故に近年偏差値は低下傾向。全体の４割を占める雙葉小上がりの生徒は、雙葉に入ること自体が目的化していて勉強への姿勢も成績も底辺に張り付いているため、当初は意識高くして入った中学受験生も、雙葉小上がりの生徒の影響を受け、いつの間にかぬるま湯状態に安住してしまう。

勉強も部活も全てが中途半端で、何かを精一杯やり切るという経験のないままに、実に優雅な六年間を送ることになるため、雙葉というブランドを手にしたい家庭であれば満足できるのかもしれないが、最終学歴も手にしたい人にとっては、大学受験に直面すると痛い目を見ることになる。

娘は第一志望校を勝ち取ってくれたので、その分中高時代は楽しんでくれたらと娘に任せていて、さすがに御三家なのだから学校が自然と引き上げてくれるだろうと淡い期待を抱いていたが、学校は本当に何もしてくれないことが高３になって分かり、もはや手遅れとはいえ今は深く後悔している。雙葉は、豊島岡や洗足等の勢いある新興校に追い抜かれてしまっていて、東大のみならず医学部合格者も伸び悩んでおり、御三家のブランドも今となっては風前の灯火。中学受験の際に、もう少し志望校をよくリサーチしておくべきだった。入口の偏差値が下がりつつあるので、生徒の地頭の良さに依存してきた雙葉の教育モデルは、今後立ち行かなくなっていくのではないだろうか。

今年の春に卒業させていただくことになりました
ふたばは、先生が優しく、友達同士の仲もとても良いです。
いじめもなく、内部生、外部生も、すぐに仲良くなれます。
進学実績などにはあまり拘っていません(？)が、一人一人の良さを最後まで伸ばしてくれる学校です

校内順位が出ない等競わせない考えなので、勉強に対してモチベが上がりにくい。だから努力家は伸び、頑張っているので理Ⅲに入ったりする。
数学の遅さは御三家のなかでもピカイチで、特に中学の間は焦る。一方英語教育は秀でていて、きちんと授業で会得して行けば早慶レベルなら余裕、国立レベルまで達すると思う。